駿河湾産一本釣り太刀魚
美味しい太刀魚の干物と刺身
太刀魚は上品な味であり、酒の肴によく合う通好みの魚。
白身魚の為、淡白な味の印象が強くありますが、実際はとても脂質が多い魚です。
ほどよい脂があるので、実際はとても美味しい魚のひとつでもあります。
とても美味しい魚ですが、全国でも太刀魚の骨のない干物をつくれる職人がおらず、太刀魚は魚の中でも骨が多く食べにくいとされているため、中々食卓に並ぶこともありません。
マルハチ金龍丸では、とても美味しい魚「太刀魚」をいろんな方に召し上がっていただきたく、骨のない干物を作ることを決意しました。
さらにお寿司屋さんでしかいただけなかった、炙り刺身がご自宅でも簡単に召し上がっていただけるように太刀魚のお刺身も開発中です。
炙り刺身用の太刀魚は、鮮度のよい太刀魚を捌き、一口サイズの切り身にしバーナーで炙り真空パックに入れます。
鮮度の高いままのをお届けしたいので、アルコール凍結を行い、解凍後もドリップがでないので太刀魚本来のプリプリ感をお楽しみいただけます。
原料となる太刀魚は一本釣り漁で獲れたものだけ
原料となる太刀魚は、駿河湾内で一本釣り漁で獲れた1mサイズのものだけを干物にします。
サイズがあるからといって味が大味になるということはありません。
駿河湾産の太刀魚はほどよい脂があり、食べてみると結構あっさりとしていて、白身の品の良さとふわふわ感が特徴でもあります。
これだけの美味しい程よい脂ののった太刀魚は水揚げが少ないので大変希少です。
店主自ら太刀魚を捌きます。
すべて中骨やおなかの小骨を丁寧に取り除きます。
取り除かれた太刀魚の骨。
骨を取り除いたら、一枚一枚身を洗います。
艶やかな白身が特徴です。
金龍丸こだわりの塩でつくった、塩汁にサッと太刀魚を浸けます。
40〜50秒ほどで浸けこみ完了。
そのままだと塩辛くなってしまうため急いで水洗いをします。
丁寧に並べて、天日干しすれば太刀魚の干物が出来上がります。
新商品を開発しました
太刀魚を美味しく食べていただきたい!その思いを叶えるため、新商品を開発しました。
西京味噌漬け
魚、味噌、調味料など全ての素材に吟味を重ね、よりおいしく太刀魚を食べていただく為の工夫が込められています。ほのかな甘みがじんわり沁みこみ、太刀魚の品のある白身魚の風味を邪魔しない特製みそ漬。
約200g入/切り身3切れ程
白醤油本みりん干し
愛知県で生まれの白醤油と本みりんで太刀魚を干しました。味は淡泊ながら甘味が強く、独特の香りがあり、アクセントに白ごまを振りました。見た目は本みりん干しと変わりませんが、一口食べれば醤油の香りうま味が広がります。
本みりん干し
本みりん干しは香り高い生醤油と九重桜本みりんを使用した秘伝のタレで漬け込んだ一本釣りの太刀魚。軽く焼くとほんのり甘くお醤油の香りが香ばしい。
塩干し
王道の逸品!太刀魚本来の味を楽しめます。大きくなればなるほど、脂がのり肉厚、身がフワフワで美味しくいただけます。
太刀魚の上手な焼き方・おいしい食べ方
太刀魚の干物は焼いて食べるというより、軽く炙って食べるのが一番おいしい。
太刀魚の上手な焼き方
太刀魚を適当な大きさに切り分けます。フライパン(またはグリル)に太刀魚を入れ、弱火にして1〜2分ほど炙ります。軽く焼き目がついたらフライ返しで返し皮側を1〜2分ほど炙ります。皮にも焼き目がついたら出来上がり。
※箸で返すと崩れる恐れがあります。
※味噌漬けの味噌は取らずにそのまま焼いてください。
※フライパンで焼く場合はクッキングシートがおすすめ
軽く炙って自然の味を堪能
軽くフライパンもしくはグリルでサッと炙ったらふわふわ食感の美味しい太刀魚の干物がいただけます。
自然な塩味と甘みが食欲をそそります。
柚子胡椒とわさびがおすすめ
日本酒や焼酎との相性は抜群!!
ほどよい脂があるから、すっきりしたお酒とよく合います。
柚子胡椒やわさびを一緒につけて食べると、ご自宅で料亭の味を楽しめます。
オリーブオイルと合わせても美味
太刀魚はワインやパスタにピッタリの食材!
オリーブオイルで香ばしく焼き上げると外はカリっと、中はふっくらな仕上がりに。
そのまま食べていただくのはもちろん、ちょっぴりレモン汁と醤油をかければさらに美味しさアップです。